■学校給食アンケート/田舎館村教委
田舎館村教委が行った「学校給食」に関するアンケートがまとまった。村内の保育所(園)児の保護者および村立小中学校の児童生徒と保護者を対象にしたもので、保護者は「早く学校給食を実施してほしい」という要望が7割以上だったのに対し、児童生徒は約6割が「弁当の方が良い」と回答。考えに多少の食い違いがあることが分かった。
弁当を「がまんして作る」と回答した保護者が全体の53.4%。「苦労して作る」の24.2%とあわせれば77.8%が弁当を作ることに苦労しているという結果だった。
一方、児童生徒は弁当に対して全体の72.8%が「おいしい」という感想を持っており「学校の昼食は弁当と学校給食のどちらが良いか」という問いに対しては59%が弁当の方が良いと回答。保護者と児童生徒の間に考え方の食い違いがみられた。
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